体が硬いからこそヨガ!

イメージの訳:選択肢は2つしかない。 前進するか 言い訳するか。
「ヨガはやってみたいけど、体が硬いから・・」という声をよく聞きます。
せっかく「ヨガをやって!」と心が欲しているのに、残念です!
体が硬いからこそ、ヨガをやった方がいいんですよ~
「身体が硬いから、ヨガをしない」というのは、
「身体が汚れ過ぎているから、お風呂には入らない」と、
言っているのと同じだと、ネットで見ました。確かにそうですね。
こういう私も、今はヨガを教えていますが、
恥ずかしながら、前は、体は相当硬かったんですよ!
ホントに!運動も苦手ですし(現在形。今でも)
なるべくなら体は動かしたくないタイプだったのです。
・・・そんな私が自衛隊に入ってバリバリの訓練受けたり、
ヨガ教えたりと、人生分からないもんです!
運動苦手な私でも、今は体がまあ、
ある程度、柔らかくはなりましたが、
「私にもできる、できた」という実感、
ヨガは身体が柔軟な人のためだけではなく、
その気になれば、誰にだって、心地よいから続けたくなる、
楽しめることができる・・・というのが、ヨガの本当の良さなのです。
ヨガは、「運動ができる、できない」、
「体が硬い、柔らかい」に関係なく、
どんな人にも、自分のペースで健康づくりができ、
それも、体だけでなく心にも効きます。
なんて万能!だからやめられない!
見た目のポーズのでき具合は関係ないのです。
伸ばしたい部分が伸びていて、
気持ちよく呼吸を味わえていて、
心がいつもより静まっているか・・・が、一番大切なのです。
ですので、たとえ見た目のポーズが、
バチッと決まっていても、呼吸が浅かったり、
心がざわついていたり、
他のことを考えていたりでは、意味がないのです。
体が柔らかく、見た目のポーズの完成度を高めることだけが、
ヨガの目的ではないんですね。
体が柔軟だと、身体的な健康も色々得られるので、
もちろん、それもいいですが、
ヨガの大きな目的は、まず呼吸に集中して、
心を落ち着け、その落ち着いた心で、
自分の本当の姿をみつけることです。
本当の自分ってなんでしょう?
それは、本当の自分にかぶさった覆いを、
タマネギの皮をむくように、
一枚一枚ヨガではがしていけば見えてきます。
日頃の私達の心は、色々な情報や状況に、
心があっちこっち、常に動きまわって、
心を落ち着けることが、ほとんどできません。
インドや仏教では、心のことをmonkey mind呼びます。
心があっちこっちに飛び回る猿のようだからですね。
日々の雑多に流されて、色々な感情に振り回されて、
「本当の自分」を見つけることが、難しくなってしまっています。
この忙しい猿のような心を、呼吸を使って、
少しでも鎮めていくのに、ヨガはちょうどいい手段なのです。
ヨガは動く瞑想と呼ばれるのは、
そうやって、心をちょっとでも落ち着けてくれて、
心にスペースを作ってくれるからですね。
”ちょっと”というのが大事です!
それは、「瞑想とは無になること」と、よく聞きますが、
そんな、無になんか簡単にはなれませんって!
そこまで極める必要はなく、
ヨガや瞑想で、
少しでも心のおしゃべりを
鎮めることができれば、それでいいんです💡
硬いから恥ずかしい・・・というのは、
心が外に向かっているから。
クラスで、
「ほかの人は、あそこまで体が曲がっている、
あんなポーズができる、自分はなんて体が硬いんだ💦」と、
卑屈になったり・・・
または、せっかく体が柔軟で、
見た目のポーズはできていたとしても、
「自分はこんなポーズも、
あんなポーズもできる、かっこいいでしょ!」
と、得意になったりと、
このように心が外に向かっていては、
ヨガの効果が半減してしまいます。
クラス中に周りを見て、
自分がポーズを「完成形のようにできない」ことを
恥ずかしく感じるのではなく、
そういう状況にいながらも、呼吸に集中して、
自分の内側を見て、心を鎮め、
呼吸と共に動いていくことが、
ヨガのポーズをとりながら、
瞑想状態=自分の内側に集中して、
本当の自分を見つける・・・という効果が得られます。
周りを気にせず、
自分基準の心地いい場所を見つける。
自分だけのリラックス&幸せを、
自分の内側から見出す・・・それが私が、
ヨガを楽しんでやまない、ヨガの良さです!
私達のクラスを受けると、
ヨガの本当の意味が、分かって頂けると思います。
なるだけ皆さんに分かりやすく、
ヨガの本当の意味を伝えることが、
私達の使命だと思っています。
ぜひ、もっとたくさんの人に、
ヨガで変わっていく自分の身体と心、
そして人生を体感して欲しいです!
本当にヨガは効きますよ♪
Meg作の動画はこちら↓